ルポルタージュ フィリピンのスコールと日本の朝風呂―至福のひととき
午前5時30分。日本の夏の早朝特有の、すでにうっすらと湿気を帯びた空気を突いて、私はひとり近所の銭湯へと車を走らせる。背後に残してきた寝室では、妻と幼い息子が夏バテ知らずの豪快なイビキを響かせている。ガラリと暖簾をくぐると、すでに先客が数名...
ルポルタージュ
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